自動車保険の事故対応満足度ランキング!安心できるのはどこ?

万が一の事故に備えて加入する自動車保険なら、やっぱり「事故対応満足度」が高い保険と契約をしたいですよね。しかし、事故対応はセンシティブな情報であり、個別の解決実績が多く公開されているものではありません。

そこで、今回は2024年最新版の「自動車保険の事故対応満足度ランキング」を紹介します。
安心できる保険会社を選ぶために、ぜひ本記事をご参考ください。

この記事をまとめると

  • 2024年最新版事故対応ランキングベスト3がわかる
  • 事故に備えて何を準備しておくべきか
  • 知っておきたい自動車保険の事故対応の流れ
  • 事故の回避で得られる自動車保険へのメリット
  • 示談交渉サービスの概要

2024年最新版!事故対応満足度ランキング TOP3

2024年最新版の「事故対応満足度ランキング」は一体どのようなものでしょうか。
2023年は、自動車保険業界に嵐が吹き荒れていました。大手中古車販売会社による保険金不正請求問題が社会問題化し、連動して自動車保険会社の信用問題に発展したのです。ニュースを通して事件を知った方も多いでしょう。

今回の調査にも、自動車保険会社各社の事件について触れています。本当に信用できる自動車保険会社を見つけるためにも是非ご参考ください。
(本記事のランキングはJ.Dパワー2023年自動車保険事故対応満足度ランキングを参考に、各社のお客様の声を独自に分析し評価しています)

参考URL:ソニー損害保険
2023年度ニュースリリース

最新人気ランキング発表

自動車保険事故対応:第1位 ソニー損保

自動車保険事故対応の第1位は、ソニー損保です。事故対応に以前から高い評価を得てきたソニー損保が、最新ランキングでもトップを維持しています。
保険金のスピーディーな支払い、ネット(ダイレクト)損保の老舗としての対応力、抜群の事故受付能力が評価されています。

《安心を、もっと安く。がコンセプト》
ソニー損保は「安心を、もっと安く。」をコンセプトとしており、主にネットを通して自動車保険を販売している保険会社の中では、21年連続で売上ナンバー1を維持しています。(ソニー損保調べ)

2024年3月1日以降は、ロードサービス「レッカーサポート」において、電気自動車の電欠時向けサービスを拡充し、今まで以上に使いやすいロードサービスを打ち出しています。

業界最高水準のロードサービスを無料付帯しているだけでなく、事故対応は安心の24時間・365日体制で運用しているため、初心者ドライバーにも人気です。警備会社大手のセコムと契約しており、かけつけサービスも展開されています。

《安全運転でキャッシュバックプランも開始》
事故対応への満足度はもちろん、事故の少ない契約者を多く獲得していくために、ソニー損保では「キャッシュバックプラン」も開始されています。このサービスは個人契約・スマホのみで受け付けているもので、保険料のうちリスク部分にキャッシュバック率を適用しており、安全運転を続けると保険料が安くなるしくみが導入されています。

ソニー損保のお客様の声とは

事故対応が高い評価を得ているソニー損保に寄せられているお客様の声とは、どのようなものでしょうか。ソニー損保が自社で発表している評価を参考にすると、お客様の評価(総数166,837件)のうち、満足と評価した方が141,348件、普通と評価した方が12,097件、不満と評価した方が13,393件となっており、全体として満足度が多く集まっていることが伺えます。(2024年4月現在)

事故時におけるお客様の不満の声をピックアップすると、以下のとおりです(いずれも原文ママ表記)

https://car-h.info/wp/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png
Aさんの不満点

修理料金の金額がいい加減で、直接確認したいと言ったが出来ないと言われて、最終的にそんをした。騙された。

https://car-h.info/wp/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png
Bさんの不満点

担当者により、対応方法に違いがある。対応方法にある程度の統一があっても良いと思う。

一方、満足の声は以下のとおりです。

https://car-h.info/wp/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png
Cさんの満足点

真摯にわかりやすく話ししてくださった。

https://car-h.info/wp/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png
Dさんの満足点

過失割合や事故の保険を使う必要があるかなどを適切に説明していただき、対応していただけて助かりました。


ソニー損保を選ぶ際には、お客様の声も参考にしながら選んでみると良いでしょう。

参考URL:ソニー損害保険
お客様の満足・不満の声(評価・評判)

自動車保険事故対応:第2位 東京海上日動火災

代理店型損保の大手、東京海上日動火災が第2位にランクインです。
高い満足度で安定した人気を誇る東京海上日動火災は、合併は重ねているものの、古くからある保険会社の1つです。
安定した事故対応力に評価があり、電話やインターネット、代理店の親身な対応にも評価が集まっています。高額訴訟経験も豊富で、交渉力のある保険会社です。

《信じられる、安心を。がコンセプト》
女優の北川景子さんを迎えた広告が印象的な東京海上日動は、2022年実施の自社アンケ―ト集計で91.7%にも及ぶ評価を達成しています。
自動車保険業界でトップクラスの契約件数を保有しており、2022年度では約1,463万件に達しています。

補償と価格のバランスが良く、人気の自動車保険商品「トータルアシスト」は、保険のプロが事故対応を強化していると評判です。代理店教育に力を入れており、契約者をサポートしながら事故解決を目指します。

《豊富な損害拠点件数も評価ポイント》
代理店型保険会社は、全国に事故対応拠点を保有していることも評価ポイントとされています。
東京海上日動火災には、国内219カ所に及ぶ事故対応拠点があり、地元密着型の事故サポートが人気です。(拠点数は2023年4月発表資料より)

弁護士や顧問医との連携も強化しており、保険選びから事故対応まで、専門性の高いプロがケアにあたっています。

東京海上日動火災のお客様の声とは

東京海上日動火災では、お客様の声を分析し、多い傾向のある意見を集約・公表しています。事故時におけるお客様の不満の声をピックアップすると、以下のとおりです(いずれも企業サイトより)

  • 社員からの連絡漏れ、手続きについての説明不足
  • 保険金のお支払いについての説明不足
  • お支払いの可否

お客様の声から改善した事例も公表されています。
詳しくは以下です。

『人身傷害部分において、「他車搭乗中及び車外自動車事故補償特約」を強化へ(2023年)』
東京海上日動火災保険では、2024年1月1日保険始期式以降の自動車保険契約を対象に、人身傷害部分における「他車搭乗中及び車外自動車事故補償特約」について、お客様の声を踏まえて強化を実施しています。
自転車生涯浦東特約(一時金払)には通院の補償が用意されておらず、不十分のため人身傷害条項と同様の補償が欲しいという声に応えたものです。

自動車保険事故対応:第3位 AIG損保

自動車保険事故対応の第3位はAIG損保です。
事故対応力が高い保険会社として安定した人気を誇り、口コミサイトでも評価を獲得しています。外資系保険会社ですが、アクサダイレクトなどとは異なり代理店型の自動車保険であり、家庭向けの自動車保険以外の保険も多数販売しています。もちろん、事故対応は安心の24時間365日インターネット受付を実施しているため安心です。

《顧客満足度自動車保険ランキング(代理店型)で首位を獲得》
代理店型自動車保険は2位の東京海上日動火災が最大手ですが、顧客満足度ランキングでは現在2年連続AIG損保が首位を獲得しています。
ランキングを公表しているJ.Dパワーやオリコンにてダブル首位を獲得しており、高い人気が裏付けられています。

経験豊富な営業担当者が自動車保険をプランニングしており、事故後の対応まで一括して相談できると好評です。

《AAPの特徴は人身傷害保険》
AIG損保が販売している個人向け自動車保険は、「家庭用自動車総合保険 AAP」と呼ばれる商品です。AAPの特徴の1つに人身傷害保険が挙げられます。
自動付帯されており、搭乗中のケガだけではなく、自転車に乗っている際の事故なども広くカバーします。家族の健康や安全を広く網羅する自動車保険として好評です。

AIG損保のお客様の声とは

AIG損保では、お客様からの意見を「お客さまの声 受付状況」として公開しています。
現在公開されている最新データは2023のものです。苦情受付件数は10,272件、内訳はご契約手続き関係2,234件、ご契約の管理関係3,257件、保険金お支払い関係3,411件、その他1,370件です。

事故対応に関する声では、以下の内容が上位を占めています。

  • 第1位 連絡漏れ、手続きについての説明不足
  • 第2位 その他
  • 第3位 保険金支払い業務児の言葉遣い・態度やマナーなど

AIG損保では「お客さまの声」を活かして、各店での教育の強化を実施しています。
「お客さまの声DB」というデータベースで管理し、本社や支店では業務改善にも活用しています。
※AIG損保は「お客さま」という表現を使っているため、表記を統一しています

保険会社の事故対応力はどこで評価するべき?

自動車保険は事故に備えて加入する任意保険であり、万が一の際には保険会社が万全の対応をしてほしいものですよね。
しかし、実際に事故が起きた後にしか加入先の保険会社の対応を見る機会はありません。

事故の後に、「やっぱり別の保険会社にすれば良かった…」と後悔しないためにも、この章では保険会社の事故対応力はどこで評価するべきか、以下3つのポイントに分けて詳しく解説します。

1.補償内容の充実度を確認しよう

事故対応力は、保険会社側の示談交渉能力や保険金支払いのスピードに目が向きがちです。
しかし、保険金をしっかりと受け取るためには「補償内容の充実度」に目を向ける必要があります。補償内容が充実していなかったら、受け取れる保険金が少ない可能性があるためです。

一般的にどの保険会社(共済含む)も対人賠償・対物賠償に力を入れています。しかし、契約者側が保険料を自由に調整できるように、契約者側の補償内容である車両保険・人身傷害保険や特約内容は、自動付帯ではなく自由設計となっています。

充実した補償内容を用意しておかなければ、満足のいく事故対応を受けられない可能性があるため、契約時には補償内容を各保険会社で比較するようにご注意ください。また、保険料を節約することを優先し、補償内容を過剰に削減しないことも大切です。

2.事故報告の方法を確認しよう

自動車保険は事故が発生した後に、自動的に保険金支払いに移行するものではありません。事故発生後は、契約者側が保険会社に事故報告を行う必要があります。事故報告の方法は保険会社によって若干異なっており、契約する前に確認されることがおすすめです。
ご自身に向いている事故報告の方法を用意している保険会社を選ぶと安心でしょう。

    【代理店型の事故報告方法】

  • WEBを使って連絡をする(例:東京海上日動の場合、24時間365日受付のサイトあり)
  • 電話で事故連絡(事故受付センターなど)
  • 代理店に連絡(連絡方法は各代理店によって異なります)
    【ネット型(ダイレクト)の事故報告方法】

  • WEBを使って連絡をする(例:セゾン自動車火災保険の場合、契約者のマイページから報告できる)
  • 電話で事故報告(事故受付センターなど)

ネット型自動車保険には代理店がいないため、営業担当者やディーラーに事故報告をする流れはありません。マンツーマンで事故時の対応を希望される場合は、代理店型を選ぶこともおすすめです。

ただし、すべての代理店が直接事故対応をサポートしているわけではありません。代理店を通して契約される場合、事故対応について必ず質問しましょう。

基本的に代理店型、ネット型問わず事故報告はWEBを活用する傾向が高まっています。電話による事故報告は混雑によりつながりにくいことがあるため、ご注意ください。

3.事故対応力に保険会社間の差は少ない

事故対応力は保険会社の大切なサービスであり、代理店型・ネット型に大きな違いはありません。
先に触れましたが東京海上日動は全国に多くの事故受付拠点を持っていますが、ネット型損保は集約型で大きな事故受付センターを有しています。
ソニー損保は代理店型ではないものの高い評価を得ており、駆け付け型のサービスを実施しているネット型損保も少なくありません。

「ネット型は事故対応が悪い」という声もありますが、示談交渉・高額訴訟などにも備えた体制を各社用意していますので、事故対応力に大きな違いはありません。

自動車保険を実際に比較する際には、事故対応力はもちろんのこと、保険料・補償内容など総合的に判断することが大切です。

知っておきたい自動車保険の事故対応の流れとは

自動車保険を実際に使用する時は、「事故が起きた時」です。
事故を実際に経験すると、誰に、どのように報告するべきか混乱してしまう方もいます。万が一の際に慌てず正しく対応するためには、基本的な事故対応の流れを知っておきましょう。

この章では、事故前の備えから事故後の対応まで、丁寧に解説します。

自動車保険に加入したら事故に備えて3つの準備をしよう

自動車保険に加入したら補償は用意できている状態ですが、万全の状態で事故に備えているとは言い切れません。
加入後は、事故に備えて以下の3つの準備を忘れずに実施しておきましょう。

《① 事故対応やロードサービスの連絡先を把握する》
ソニー損害保険やセゾン自動車火災保険などの自動車保険は、事故対応サービスの1つとして駆け付けや安心サポートの名称で、現場に急行してくれるサービスを実施しています。しかし、せっかくのサービスも事故時に連絡先が分からなければ活用できません。
そこで、自動車保険に加入したら、事故対応時やロードサービス利用時の連絡先を、以下の箇所に備えておきましょう。

  • スマホに事故受付センターやロードサービスの電話番号や、保険会社のアプリなどを入れておく
  • 車両のダッシュボードに加入している自動車保険の証券や、契約書の写しを保管する

スマホに事故時の連絡先を入れておくことは安心につながりますが、充電が切れていたり、事故によって破損してしまったら使用できません。古典的な手法ですが、車両にもきちんと自動車保険の証券や加入内容が分かる契約書の写しを備えておきましょう。

《② 代理店型の場合、事故対応時の流れを契約時に確認する》
代理店型の自動車保険の場合、代理店がかけつけサービスを実施していたり、レッカー対応を行っていることがあります。
東京海上日動火災や損害保険ジャパンなど、大手の代理店型自動車保険に加入する際は、代理店に事故時の連絡の流れを確認しましょう。

《③ 証券不発行の場合は、契約内容を家族にも伝言しよう》
ネット型自動車保険を中心に、ペーパーレスの観点から自動車保険の証券は「不発行」が進んでいます。
不発行を選択すると保険料が安くなる場合があるため、選択している方も多いでしょう。しかし、保険証券が手元にないとどのような自動車保険に加入しているのか、わからなくなってしまうことがあります。

スマホに契約内容のアプリなどを入れておくと、運転される被保険者や契約者は加入内容を把握していますが、事故で搬送されている場合はご家族が自動車保険の契約内容を調べる必要があります。
自動車保険に加入したら、家族にもどのような内容の契約に加入しているのか、契約書の写しやメモを渡し、事故に備えておくようにしましょう。

事故が発生したら速やかに警察と保険会社へ連絡をしよう

事故が発生したら、速やかに警察と保険会社へ連絡してください。
特に以下のようなケースでも、警察への報告は欠かさないように注意しましょう。

『例:事故の双方で「警察への報告は不要」と同意しているケース』
軽微な車両同士の接触の場合、双方が納得の上で警察への報告は不要と判断される方がいます。特に双方にケガが見られない場合は、警察への報告を怠ってしまうケースが見られます。
しかし、交通事故は法律によって警察への報告が義務付けられています。(道路交通法第72条)

交通事故は事故直後に痛みを感じなくても、むち打ちや腰痛などの症状が翌日以降に発生することがあります。人身事故として保険会社から補償を受けるためには、警察への届出後に作成される事故証明書が必要です。物損事故だと思った場合でも、必ず警察へ連絡しましょう。

オススメの記事

【警察への報告】について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。
事故時は警察へ届出必須!自動車保険が役立つポイントとは?

保険会社の事故受付から解決までの流れ

保険会社は事故報告を受付したら、解決までサポートを実施しています。
加害者・被害者を問わず、基本的な事故解決の流れは以下のとおりです。

  • 1.事故受付センター(サービスセンター)が事故の受付を行う
  • 2.保険会社の担当者が決定する
      (物損・人身分野で担当者は別れることが一般的です)
  • 3.車両は修理もしくは全損処理が行われる
    ケガがある場合は休業損害や治療費の支払いが行われる
  • 4.ケガが症状固定や完治したら、保険金支払いに向けて示談交渉が行われる
    ケガが無い場合、双方の車両の損害額が確定した時点で示談交渉が行われる
  • 5.保険金支払いへ

なお、保険金支払いでは過失割合によって自身の保険からも支払いが発生します。
自身の保険から相手方や自身の車両への保険金が支払われると、翌年3等級ダウンし、事故有係数適用期間も開始します。

事故が起きたら保険会社には何を伝えるの?

実際に事故が発生し、保険会社に連絡をする際には、一体どのようなことを伝えれば良いのでしょうか。
保険会社側に伝えるべきことは、契約者自身のこと、事故の相手方のことの2つに分類できます。
詳しくは以下です。

《1. 契約者自身のこと》
事故が発生し、自身が加入している保険会社側に連絡する際には、以下のことを伝えましょう。

契約者側が伝えること理由
① 契約者と被保険者の氏名保険契約の内容を特定するため
② 自動車保険の証券番号保険契約の内容を特定するため
③ 自賠責保険の証明書番号自賠責保険の契約内容を特定するため
④ 運転されていた方の氏名・生年月日・連絡先・運転免許証の番号契約者・被保険者と異なることがあるため確認する
⑤ 車両番号・車台番号契約している車両との相違が無いか確認するため
⑥ ケガの状況や搬送先速やかな入通院のサポートのため
⑦ 車両の損害状況とレッカー先車両の状態や修理工場の特定のため

事故が起きると、内容によっては自賠責保険の対象にもなるため、自賠責保険の証明書番号の確認も行われます。自賠責保険は任意保険の加入保険会社とは異なることがありますが、問題はありません。

事故のご状況によっては救急搬送されていることもあります。保険会社側には治療費の支払いもあるため、入通院の有無も早めにお伝えください。

《2. 事故の相手方に関すること》
事故後はスムーズな解決のために、以下の内容も保険会社側に伝えます。(事故の相手方も同様に、自身の契約する保険会社側に伝えています)

事故直後はケガなどにより、相手方と会話することが難しい場合もありますが、できれば相手方氏名や連絡先、自動車保険と自賠責保険の加入先は確認するようにしましょう。

契約者側が伝えること理由
① 事故相手の氏名・住所・連絡先など事故の相手を特定するため
② 事故の相手方の車種・車両番号事故車両を特定するため
③ 事故の相手方が加入する自動車保険の証券番号事故の示談交渉先を把握するため
④ 事故の相手方が加入する自賠責保険の証明書番号自賠責保険利用時に利用するため
⑤ ケガの状況や搬送先治療費の支払いなどのため

この他、同乗者がいるケースは同乗者氏名や住所、損壊している建物や電柱などがある場合は、物がある場所の住所や管理人(把握している場合)などを伝えます。事故直後に伝えることは難しいことが多いため、後日保険会社側から確認が行われます。

事故解決までにはどのようなクレームが発生している?

保険会社には日頃から多くの苦情が寄せられています。なかでも事故対応は不満や苦情が起こりやすく、クレーム化しやすい部分です。
では、事故解決までにはどのようなクレームが発生しているのでしょうか。
各保険会社の「お客様の声」を参考に、事故対応への不満を分析します。

保険会社の担当者への不満

事故後は、相手方が加入している自動車保険の担当者と、電話やメールなどで連絡を行うことがあります。この際に、まだ治療中にもかかわらず治療終了を急かすような内容を言われたり、横柄な対応に感じることが多いのです。

たとえば、以下のようなクレームが実際に発生しています。

《相手方保険会社への不満例》

  • 車両損害に関する調査を行う男性から、「この傷は事故が原因ではない」と言われた
  • 治療中にもかかわらず、まもなく治療費の支払いは止めると言われた
  • 過失がないはずなのに、過失割合で納得いかない割合を主張された
  • 専門用語で説明されても、内容が全くわからない

このように、相手方の保険会社の対応に不満を持つケースは非常に多く、お客様の声につながっています。
また、契約している保険会社の対応にも納得できないとの声もあります。
主に以下のケースです。

《自身が契約している保険会社への不満例》

  • 過失割合でもっと交渉してほしいにもかかわらず示談するように説得された
  • 車両保険において自車の評価が低く、修理できない
  • 保険会社からの連絡のタイミングが悪く、思うように会話ができていない

では、このようなクレームを防ぐにはどうするべきでしょうか。
次に解説します。

事故対応へのクレームを減らす方法とは

保険会社には多くの事故対応へのクレームが寄せられていますが、減らす方法はあるのでしょうか。
主な対策は、保険会社側と契約者側に分けて考えられます。

① 保険会社側の改善例

事故対応への不満の多くは、契約者側の思いと保険会社側の提示する内容の「不一致」により発生しています。
たとえば、以下のようなケースです。

例:自損事故により車両が破損した。自分が契約している自動車保険に車両保険を付けていたので修理代金を100万円請求したが、時価評価により50万円が限度額と言われた。実際に修理する費用の見積もりは100万円なのに、納得できない。

このようなケースでは、車両を修理してほしい契約者側は、修理代金を見積もりし保険会社側へ請求しているに過ぎません。しかし、車両の時価評価に沿って保険金を支払うため、修理代金と時価評価に大きな乖離が生じることがあります。

保険金での修理ができないため、等級ダウンにもかかわらず車両修理時には自己負担金も必要です。不満を抱きやすいこのような場面では、保険会社側は時価評価の根拠を今まで以上にわかりやすく説明し、修理費用の差額理由を説明するべきでしょう。

② 契約者側の改善例

契約者側も、自動車保険に加入する際には注意が必要です。事故時には示談交渉サービスが行われるものの、保険会社側が示談を完結させるわけではありません。最終的にはご自身で判断をする必要があります。示談書に印鑑を押すのは、契約者側自身です。

そのため事故に備えて、一般的な事故処理の知識は有しておくことがおすすめです。
では、事故に関する知識とはいったいどのようなものでしょうか。
以下の3つのポイントを押さえておくようにしましょう。

《1.事故の初動はご自身で対応する必要がある》
警察や保険会社への報告は、基本的に契約者側がご自身で行う必要があります。不安がある場合はかけつけサービスなどを実施している自動車保険を選びましょう。
事故直後は焦りやすいものですが、相手方とのトラブルを防ぐためにも落ち着いて連絡先の交換、警察への報告などを進め、ご自身も治療に専念してください。

《2.示談が終わる前に不明・不満は担当者に説明を求める》
納得のいく事故解決を実現するためには、「示談」が完結する前に必要があります。
事故後に交渉を経て、示談を締結したら原則として内容を覆すことはできません。納得がいかない点があれば、示談交渉を進めてしまう前に担当者に相談をしましょう。

《3.特約も含めて補償内容を充実させよう》
自動車保険は自賠責保険とは異なり、契約者側自身で補償内容を「カスタム」できます。手厚く補償を用意することもできれば、保険料を抑えるために最低限の補償に留めることも自由です。
しかし、事故対応のクレームにも見られますが「保険金が十分に受け取れない」背景には、元々の補償内容が手薄い場合もあります。

事故後に、もっと補償内容を拡充しておけばよかったと後悔する前に、契約の段階で特約も含めて、補償内容を充実させておくことがおすすめです。

損害補償の適用範囲を再確認しよう

自動車保険は補償される方の範囲を契約者側が設定します。運転される方を「本人限定」にしたり、「本人・配偶者限定」にすると、指定された運転者以外の方が運転している時の事故は、補償が得られません。
十分な補償を得るためには、運転者の限定に注意が必要です。

 本人限定本人・配偶者限定家族限定限定なし
①本人(記名被保険者)
②配偶者×
①もしくは②の同居の親族××
①もしくは②の別居の未婚の子××
友人や知人など×××

もしも普段は運転者の範囲を限定している場合は、他者運転特約の付帯を確認し補償を用意しておくことが大切です。
ご自身が設定した保険内容で補償がもらえなかった!というトラブルを発生させないように注意しましょう。

事故対応事例を読んでおこう

事故は起きた後に、初めて事の重大さを認識するものです。誰もが加害者にも、被害者にもなる可能性があります。
そこで、事故対応の事例は、あらかじめ運転される方が意識をして読んでおくことがおすすめです。
たとえば、ネット型自動車保険の大手である「セゾン自動車火災保険」は、自社サイト上に「事故対応事例」を公開しています。

【セゾン自動車火災保険の事故対応事例】
《1.人にケガをさせてしまったケース》
交差点で自転車とぶつかってしまったり、自転車に乗っている時に人にぶつけてしまった場合など、自動車保険が使用できる加害者側事例が公開されています。よくある自転車対車両の事故で過失割合や損害額の事例も公開されているので、ご参考ください。
自転車事故では、自動車保険に付帯されている「個人賠償責任特約」からの支払い例が公開されています。

《2.車にぶつけられたケース》
同サイトには車にぶつけられた場合のケースも公開されています。
優先道路を走行中に脇道から侵入してきた車両と衝突してしまった事例では、解決までの流れはもちろんのこと、使用した保険(対物賠償保険と車両保険)についても解説されています。

こうした豊富な事故事例をあらかじめ読んでおくと、事故の際に起きやすいトラブルや必要な補償への理解も深まります。

参考URL:セゾン自動車火災保険 
事故対応事例

事故後の手続きは簡素化できる?

自動車保険の契約手続きは昔よりも簡素化されています。
以前は対面式、印鑑必須で手続きに煩わしさを感じる方も多かったでしょう。しかし、ネット型損保の普及によって契約手続きはパソコンやスマホが使えるようになりました。
では、事故後の手続きは簡素化できているのでしょうか。

結論から言うと、事故の手続きは「保険会社への事故報告」については簡素化が進んでいます。先に触れたように、事故報告は電話だけではなくWEB報告方法が普及しており、代理店型損保であってもWEB報告ができます。

事故は回避がお得!自動車保険をお得にするヒント

自動車保険は事故に備えるための保険ですが、事故が起きてしまうと車両は損傷するだけではなく、重い後遺症が残されてしまうこともあります。できる限り事故を回避し、楽しいカーライフを送りたいものですよね。
そこで、この章では事故を回避するコツについて紹介します。

事故にはどのようなデメリットがある?

自動車保険は事故が起きて保険金支払いが発生すると、以下に挙げるデメリットが発生します。

    自動車保険へのデメリット

  • 等級がダウンする
  • 保険料が翌年アップする
  • 事故有系係数適用期間の開始により、一定期間保険料が高くなる
    その他へのデメリット

  • 人身事故の場合、罰金刑や刑事罰に発展することがある
  • 車両が全損してしまう可能性がある
  • ご自身や事故の相手が亡くなられるリスクがある

交通事故は全国で発生していますが、等級ダウンなど保険面でのデメリットだけではなく刑事罰や後遺症、死亡などのリスクがあることも忘れてはいけません。
特に人身事故の場合、後遺症が残されることも多く、等級認定やリハビリに立ち向かう必要も生じます。事故がもたらすメリットはありません、できる限り回避をしましょう。

事故がないとどのようなメリットがある?

では、事故を回避していると、自動車保険にはどのようなメリットがあるでしょうか。

    自動車保険へのメリット

  • 毎年等級が1つずつアップし、最大20等級に達すると保険料がお得
  • テレマティクス保険の場合、安全運転の維持で保険料がお得になる
    その他のメリット

  • 無事故無違反なら、ゴールド免許が得られる(ゴールド免許は保険料も安くなります)
  • 人身事故や物損事故による悲しい経験をしない

毎年無事故無違反を続けていると、運転免許証がゴールド免許証になり、自動車保険料が安くなります。また、等級が毎年1つずつ上がっていくと、最大20等級(保険会社によっては異なる)となり、保険料の節約効果も高まります。

近年各保険会社が開発を急いでいる「テレマティクス保険」の場合、安全運転のデータを基に保険料を算出していくため、ドライバーが安全運転を心掛けるだけで保険料の節約にもつながります。

オススメの記事

【等級】について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。
自動車保険の等級制度とは?保険料の割増引率を徹底解説

テレマティクス保険の注意点

テレマティクス保険は代理店型の自動車保険として開発が進んでいます。
運転行動を分析し、安全な運転ができるドライバーと分かると評価を行い、保険料を安くする保険です。保険料がお得になるという目標が生まれるため、日頃から安全運転を心掛けるようになり、事故リスクを下げる効果もあります。

しかし、テレマティクス保険には注意点もあります。従来の自動車保険よりも、日頃の運転がデータとして蓄積されるため、個人情報を頻繁に保険会社側に取得されることになります。
位置情報なども把握されるため、抵抗感を覚える人も少なくありません。使用の際にはセンシティブな個人情報をどこまで保険会社に委ねるべきか、慎重に検討する必要があるでしょう。

テレマティクス保険はまだ発展途上段階の自動車保険ですが、落ち着いて運転できる若年層へのメリットが注目されています。
これまでの自動車保険は、10代~20代は高い傾向にあり、30代から40代以降の中年層は安くなるように保険料設計が行われていました。ドライバーはベテランであればあるほど、保険料が安くなっていたのです。

しかし、テレマティクス保険であれば、安全に運転し続ければ若年層も保険料が安くなる可能性が生まれます。ただし、50代~60代など、これまで保険料が安かった層でも運転テクニック次第で高くなってしまうことも覚えておく必要があります。
運転時の判断が鈍りやすい高齢者層は、今後テレマティクス保険の普及で保険料が高くなるおそれがあるでしょう。

事故を回避するコツとは?

後遺症や最悪は死に至ってしまう事故を、回避するためにはどのようなコツが必要でしょうか。
この項では三井住友海上のサイトをヒントに、事故回避のコツを紹介します。

事故は6割以上が「4種類」の事故で起きていると言われています。
三井住友海上が公開している事故ランキングは以下です。

  • 第1位 バック時の事故
  • 第2位 出会い頭の事故
  • 第3位 追突事故
  • 第4位 右左折時の事故

こうした事故の多くは「安全不確認」が原因で起きていると言われています。
第1位のバック時の事故は、テナントの駐車場や自宅で多発しています。バック時の事故を回避するためには、「ミラーの確認」や「バックモニターの活用」が推奨されています。

また、出会い頭の事故のケースでは、安全不確認だけではなく一時停止無視も原因とされています。特に信号がない交差点では、高い発生率となっており注意しながら走行する必要があります。
出会い頭の事故を回避するためには、一時停止の道路標識を確認し、完全に一度停車してから交差点に進入することや、住宅街では速度が上がり過ぎないように運転することが重要です。
ゴールデンウィークなど、通行量が多い時期に発生しているのが「追突事故」です。追突事故はわき見運転や、相手の車両が停止していると思わずに加速することで発生しています。渋滞時に多く発生しており、もらい事故としても広く知られています。

追突事故はスマホ操作をしながら運転をしている方が引き起こしやすいとも言われており、余裕を持った車間距離を取っていないため起きると考えられています。追突事故を回避するためには、前の車の動きをしっかりと注視し、十分な車間距離を意識しながら運転することが大切です。

最後に右左折事故は、安全不確認などが原因で発生しています。
市街地の交差点で多発しており、時に歩行者や自転車が巻き添えとなる場合もあります。人身事故に発展しやすい事故です。直進するバイクが左折車両に巻き込まれるケースも少なくありません。

右左折事故を回避するためには、慌てず周囲を確認してから右左折を開始することです。対向車に注目していると、後方からのバイクや自転車の直進、歩行者の横断を見落とす可能性が高まります。また、急発進をすると信号無視につながり衝突のリスクも上がってしまいます。安全に、丁寧に運転することが大切です。

参考URL:三井住友海上火災保険
 安全運転アドバイス(よくある事故防止編)

事故回避には最新技術を取り入れよう

事故を回避するためには、日頃から常に安全運転を心掛けることが大切ですが、最新技術に目を向けて、事故対策知識をアップデートしていくこともおすすめです。
この項ではアクサダイレクトのサイトをヒントに、事故を事前に回避する最新技術を紹介します。

参考URL:アクサ損害保険
 未来ドライブコラム 「事故を事前に回避!サクッとわかる5つの最新安全技術」

1. 衝突被害を軽減してくれる自動ブレーキシステムとは

最新車両の情報を調べていると、頻繁に登場するのが「自動ブレーキシステム」です。
車の安全装置として高い評価を得ている最新技術の1つで、衝突を予想し感知したら回避やショックを軽減する動作を行うシステムを意味します。

仕組みとしては、車両に搭載されている最新のブレーキシステムが歩行者や車両、障害物などを感知したら、回避のためのブレーキを発動させるものです。ブレーキだけではなく、音や振動でドライバーに知らせることもでき、世界的に普及しています。

2. ペダルの踏み間違いを防ぐ技術とは

60代以降のドライバーに多いとされる、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故に対して、加速を抑制する装置が登場していることはご存じでしょうか。

こちらの技術は、「誤発進抑制制御機能」と呼ばれています。ブレーキとアクセルの踏み間違いを感知したら、急発進をさせない装置です。
自動的に過剰なアクセルの出力を抑制するため、近年多発している高齢者の踏み間違い事故を抑える効果が期待されています。

3. 車間距離も最新技術で抑制できる?

日本は高速道路の渋滞が多い国として知られています。渋滞発生の原因は、車間距離を詰めてしまうから!とも言われていますね。
車間距離が少ない渋滞時は、追突事故や多重事故が起きやすいため注意が必要です。

そこで、誕生しているのが、「車間距離制御装置」です。この装置はACCとも呼ばれており、車両前方に設置されたカメラやレーダーが車間距離を計測し、過剰に詰めさせないようにコントロールします。

車間距離は急いでいるとどうしても詰めたくなりますが、実はストップ&ゴーを過剰に繰り返していると、車両本体に大きな負担です。車両は安定した加速を維持する方が燃費も良いため、車両を守るためにもこうした技術が搭載された車両を選ぶと良いでしょう。

4. 車線を越えてしまったら止めてくれる装置もある?

スマホの普及で脇見運転も多い現代では、車線をはみ出して衝突する事故も少なくありません。また、居眠り運転も車線を越えてしまい重大な事故を引き起こすことがあります。
そこで、注目されているのが「車線逸脱警報装置」です。

脇見、居眠りやハンドル操作ミスなどで車線を越えてしまったときに、センサーが反応してはみ出しを知らせてくれるものです。今後はシステムの進化で、はみ出さないようにハンドルが操作してくれます。

5. 死角が死角ではなくなる装置も登場

車を運転している多くの方が死角から車両や人、自転車等が飛び出してきて「ヒヤリ」とした経験があるでしょう。運転席の斜め後ろや、ミラーには映らない低い位置にいる人などは、死角となってしまうため事故の発生につながりやすいのです。
そこで、死角にいる物を感知したら知らせてくれるシステムが登場しています。

「リアビークルモニタリングシステム」と呼ばれているもので、ミラー、目視などからは見落とされがちな障害物や人をキャッチします。
巻き込み事故が後を絶たない中で、死角を死角では無くす技術も進化しているのです。

6. ライトで常に道路も未来も照らす

夕方から夜は、事故の発生がとても多いことをご存じでしょうか。暗くなってきた時は歩行者や自転車などを見落としやすく、重大な事故につながるケースも少なくありません。
実は、市街地では難しいですが、夜間走行の基本はハイビームです。

外部の明るさを自動でキャッチし、車の照明を切り替えてくれるシステムは、すでに多くの車両に搭載されていますね。
高速道路ではこうした機能が特に便利で、トンネルの多いエリアも無操作で照明が切り替わってくれます。加害者にも被害者にもならないために、こうした照明システムも賢く活用しましょう。

自動車保険の事故対応力とは|示談交渉サービスを知ろう

事故は突然起きるものであり、その対処には法的知識も交えながら迅速かつ的確に行う必要があります。
しかし、事故の当事者でもある被保険者はケガを負っており入通院に集中する必要もあります。後遺症を残さないためにも、まずはしっかりと治療を行うことが大切です。

そこで、自動車保険の目玉サービスでもある「示談交渉サービス」が活躍しています。
示談交渉サービスは自動車保険の事故対応力を決める要素の1つです。契約者や被保険者が、事故の相手方に示談交渉をしようと思うと、大変な労力が必要です。
示談交渉サービスは、事故後の煩雑な手続きや交渉をサポートしています。

被害者はもちろん、加害者側にも適切な補償を受けられるように尽力しているのです。
そこで、この章では保険会社の優れた「示談交渉サービス」の内容を、4つのポイントで解説します。

ポイント1:専門家のアドバイスとサポートが受けられる

示談交渉はサービスとは、事故解決に必要な専門知識を駆使しながら、事故の解決を目指すサービスです。
交通事故が発生すると、警察側への手続きだけではなく、事故の相手方との間でケガや後遺症の賠償金額、車両の修理金額などを決め、誰がいくら支払うのか確定させる必要があります。

保険会社の示談交渉担当者は、被害者を代理して交渉し補償額を確保するために尽力してくれます。また、治療や休業補償、車両の修理に関してなども専門家の視点からアドバイスやサポートを実施しています。
また、自賠責保険の使用や後遺障害等級認定などについてもアドバイスが得られるため、事故からの回復に向けて力強いパートナーとなってくれます

ポイント2:事故の相手方との接触を避けられる

事故の被害者が直面する損害はさまざまです。
車両の修理費用、医療費、収入の損失などが含まれます。事故の加害者・被害者のいずれになってしまった場合でも、事故の相手方に会うことは大きなストレスです。
保険会社の示談交渉サービスは、相手方に代わって保険会社間の示談交渉を行ってくれるため、事故の相手方と接触しなくてもよくなります。

ポイント3:トラブルの長期化を回避できる

示談交渉サービスは、治療費や休業損害等の費用を算出し、事故から時間が経過すると賠償金支払いのために示談交渉に入ります。
保険会社間で交渉を行う場合、被害者・加害者双方が納得するまで交渉を重ねます。

過去の判例や解決実績を基に、適切な賠償金額を計算してくれるので、自動車保険の契約者側は法的な知識が無くても事故を解決できます。また、事故は当事者同士が激しい言い合いになりやすいですが、第三者である保険会社が介入することでトラブルの長期化を防ぐ効果もあります。

ポイント4:治療に専念でき、特約も使用できる

保険会社が示談交渉を担ってくれるため、ケガをされた事故の当事者は治療にしっかりと専念できます。また、自動車保険の特約も使えるため、必要に応じて弁護士費用特約なども使用できます。保険会社が保険金を必要箇所に直接支払ってくれるため安心です。

オススメの記事

【示談交渉】について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。
交通事故の示談交渉とは?自動車保険が果たしている示談交渉サービスを解説

示談交渉サービスにはデメリットもある?

自動車保険の示談交渉サービスは、事故当事者の負担を減らしてくれる良質なサービスです。しかし、押さえておきたいデメリットもあります。
この章では事故対応力をもっと深く知るために、示談交渉サービスのデメリットについても解説します。

加害者も被害者も同じ保険会社のケース

国内には多数の保険会社があるものの、事故の加害者も被害者も同じ保険会社に加入している場合があります。
たとえば、交差点内での衝突事故で、自身も相手も東京海上日動火災に加入しているようなケースです。

このようなケースでは、示談交渉から賠償金の支払いまで、1つの会社内で処理をすることになります。そのため、被害者・加害者双方にとって「適切な示談交渉が行われているのか」不安になってしまうことがあるのです。
このようなケースでは、弁護士費用特約を使って、自身の代理人を弁護士にするなどの方法が考えられます。

もちろん、こうしたケースは全国でよく発生しています。保険会社は対応に慣れているため、社内であっても一方が著しく不利益を被るような示談交渉は行っていません。

交通事故にも使える弁護士保険

保険会社が提示する賠償金額は低い可能性もある

保険会社は、事故に関連する損害を補償する際に、自社内の解決事例や過去の訴訟などを参考に支払いを実施しています。
保険会社側が提示してくる賠償金額には「正解」があるわけではありません。そのため、提示される金額は各事故によって差異が生じやすく、提示されている金額が低い場合もあります。

示談交渉サービスを利用しても、被害者が期待する賠償金を得られるとは限りません。
実際にこのような実態が保険会社へのクレームにつながっています。納得のいく賠償金額が提示されていない場合は、再交渉を依頼したり弁護士を代理人として交渉することが望ましいでしょう。

高額賠償の場合、交渉が遅延することが多い

保険会社は迅速な事故解決を目指し、スムーズな示談交渉を実施していますが、高額の賠償額が予想されるケース(例:高度な後遺障害等級が予定されている)では、示談交渉にかなりの時間を要します。
解決まで長期化する場合は、治療費や休業損害を保険金から受領できますが、交渉の遅延は事故当事者双方にとって重いストレスとなることがあります。

しかし、高額の賠償が予想されるケースは、解決を急ぐと将来必要な賠償金の算出ができず、結果として損をしてしまうおそれがあります。
長期的に解決できない場合も、弁護士に交渉を依頼することを検討しましょう。

自動車保険は事故対応力以外にもメリットが豊富

自動車保険に加入することは、自賠責保険の補償を補うだけではなく、あなたとあなたの愛車を守るために欠かせない保険です。事故だけではなく、盗難や自転車でのケガなども補償できるため、事故対応力以外にも魅力が詰まっています。

そこで、この章では自動車保険のメリットについて、事故対応力以外の視点からも解説します。

車両の修理費用をカバーできる

自賠責保険はすでに当サイトでも何度か触れているように、物損部分の補償が用意できません。車両同士の事故や自損による車両の損壊には、任意保険から補償を得る必要があります。
車両同士の場合、対物賠償責任保険でカバーできますが、自損の場合は使用できません。そこで、「車両保険」が用意されています。

車両の損傷や全損時、自身の契約に付帯してある車両保険が修理費用をカバーします。これにより、高額な修理費用を自己負担する必要がありません。
ただし、等級ダウンには影響するため注意が必要です。

高額賠償に備えられる

万が一事故を起こしてしまい、建物や車両、歩行者などに損害を与えた場合、自賠責保険では到底補えないほどの高額賠償責任が発生します。自賠責保険は限度額が設けられており、十分な補償を用意しているとは言えないのです。

自動車保険があれば、高額賠償にしっかりと備えることができます。示談交渉などの事故対応はもちろん、高額保険金の支払いも行ってくれます。
賠償金の支払いは、自動車保険の重要な役割と言えるでしょう。

高額賠償に備えられる

自動車保険に加入することで、予期せぬトラブルで発生するストレスや賠償金リスクを軽減し、安心してドライブを楽しむことができます。
事故対応力だけが決して自動車保険の魅力ではありません。

安心して運転するための最適な自動車保険選びをしよう

この記事では、自動車保険の事故対応ランキングについて、詳しく解説を行いました。
事故対応は誰もが経験したくないものですが、自動車保険に加入していれば、優れた示談交渉サービスで安心・安全に事故解決を進めてくれます。

今回のランキングでは、ベスト3にランクインしたソニー損保・東京海上日動火災・AIG損保を中心に紹介しましたが、まだまだ素敵な損害保険が多数ありますので、当サイトをぜひご参考ください。

自動車保険に加入することで、予期せぬトラブルで発生するストレスや賠償金リスクを軽減し、安心してドライブを楽しむことができます。事故対応力だけが決して自動車保険の魅力ではありません。
さまざまな保険会社の魅力を比較しながら、今のあなたに合ったベストな自動車保険を見つけてくださいね。

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