事故有係数期間

事故有係数期間とは

事故有係数期間とは、事故が発生し「事故有」として保険料に割増率が適用される期間のことを指します。
自動車保険では事故が発生すると等級がダウンしますが、保険料への影響は等級だけではなく、事故が起きたことによる割増率も影響を与えます。

事故有係数期間は0年~6年の期間で用意されており、同じ等級でも事故有係数期間が適用されている方と、そうではない方とでは、割増率の適用が異なるため保険料に差異が生じます。

事故有係数期間はどのように適用され、経過するのか

事故有係数期間は、事故が発生した翌年の自動車保険契約に適用が開始されます。

例えば、現在18等級で事故有係数期間が無い方が3等級ダウンの事故を起こした場合、翌年の自動車保険の等級は、15等級になります。
また、事故有係数期間は「3年」適用されることになります。
事故有係数期間が適用されていない15等級の方よりも、保険料は高くなるため注意が必要です。

上記のケースでは、事故が無ければ翌年16等級になりますが、事故有係数期間は2年目となり、割増率の適用は継続します。
さらに事故が無ければ、17等級にアップしますが、事故有係数期間は3年目となるため、割増率の適用はまだ継続します。
事故発生時の18等級に戻る時に、ようやく事故有係数期間は終了します。
事故時の等級に戻るまでの「3年間」は割増率が適用される!と覚えておくと良いでしょう。

オススメの記事

【等級】について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。
等級とは?自動車保険の基礎知識|等級ごとの割引率は?

事故有係数期間は6年が上限

事故有係数期間は6年が上限とされているため、複数の事故で事故有係数期間が適用されるケースでも、6年を超えることはありません。
しかし、等級ダウンによって保険料は大きく下がるため、複数の事故が続かないように、安全に運転しましょう。

事故有係数期間は中断時や契約切り替え後にも継承される

自動車保険を中断する際には、等級がそのまま保存されますが、もしもこの時に事故有係数期間が適用されている場合は、事故有係数期間もセットで保存されることになります。

例えば、19等級で事故有係数期間2年の状態で中断する場合、自動車保険を再度契約する際には19等級で契約できますが、事故有係数期間が継続するため割増率も適用されます。

中断証明書にも表示されますので、確認の上で自動車保険を契約しましょう。
また、事故有係数期間は等級と同様に、保険契約を他社へと切替してもリセットされることなく、継承されます。
等級・事故歴・事故有係数期間は保険会社間で情報が共有されていますので、切り替え時には間違えないように申告しましょう。

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