日本国内で自動車を取得し、運転しようとすると「ナンバープレート」が必要です。
ナンバープレートには自動車の取得地の地名や種類・用途がわかる分類番号やひらがな、自動車本体を識別するための番号が記載されています。
では、街中で見かけることも多い「3ナンバー・4ナンバー・5ナンバー」の違いとは、具体的にどのようなものでしょうか。
この3つのナンバーは分類番号に該当します。
そこで、本記事では3つのナンバーについて、違いや車検・税金はもちろん、維持費について詳しく解説します。
この記事をまとめると
- ナンバープレートに記載されている情報の意味
- 3つのナンバーの車両分類
- 3つのナンバーの維持費など徹底比較
- 車検や車選びの注意点
- 希望ナンバー制度のしくみ
ナンバープレートとは?記載されている意味を解説
自動車を取得し、公道を走るためには「ナンバープレート」を付ける必要があります。
ナンバープレ―トは「道路運送車両法第19条」にて義務付けられており、外部からでも見えるように表示する必要があります。
この章ではナンバープレートの意味を簡潔に説明します。
ナンバープレートの概要
ナンバープレートには地名やひらがな、番号が記載されていますが、一体どのような意味があるのでしょうか。
ナンバープレートの概要は上記のイラストを参考に解説します。
ナンバープレートに記載されている文字 | 記載されている意味 |
---|---|
品川、などの地名 | 自動車を使用する本拠地を登録した運輸支局もしくは自動車検査登録事務所の地名 |
地名の横の番号 | 自動車の種別・用途がわかる分類番号 |
下段のひらがな(あ、など) | 自動車の用途を表す番号 |
下段の平仮名横のナンバー | 一連指定番号 |
ナンバープレートの記載の中で最も目立っているのは「一連指定番号」です。
この番号は通常ランダムに決められますが、希望ナンバー制度の導入により、お好きな番号を希望することもできます。なお、人気番号は抽選対象希望番号となるため、必ずしも希望が通るものではありません。
ナンバープレート1台につき1種類(貼る場所は前後2枚)必要であり、他人の自動車と全く同じナンバープレートが交付されることはありません。
3・4・5ナンバーとは?車両分類を解説
「3・4・5ナンバー」とは、ナンバープレート上段、地名の後に続く番号の分類番号を意味します。
たとえば、3ナンバーの場合は「品川 302」のように、数字の頭に3が付いています。同様に、5ナンバーの場合は「品川 510」のように表示されます。
この章では分類番号の意味について詳細を解説します。
ナンバープレートの分類番号の意味とは
ナンバープレートの分類番号は「車の用途」や「種別」を判断するためのものです。
種別は普通自動車・小型自動車などに分類でき、用途は貨物・乗用などに分類されます。
用意されている番号は「0~9」まであります。
分類番号 頭部分の数字 | 種別 | 用途 |
---|---|---|
0 | 大型特殊自動車 | 建設機械用 |
1 | 普通自動車 | 貨物輸送 |
2 | 普通自動車 | 乗用(乗車定員11名以上) |
3 | 普通自動車 | 乗用(乗車定員10名以下) |
4 | 小型自動車(軽自動車含む) | 貨物輸送 |
5 | 小型自動車 | 乗用 |
6 | 小型自動車 | 貨物輸送 |
7 | 小型自動車 | 乗用 |
8 | 普通・小型自動車 | 特殊作業 |
9 | 大型特殊自動車 | 建設機械以外 |
分類番号上では4と6が同じ小型自動車で「貨物輸送」となっていますが、6ナンバーは4ナンバーが不足している際に振り当てるものです。
7ナンバーも現在は見かける機会は少なく、5ナンバーを補てんする際に使用されています。
3・4・5ナンバーは利用者が多いナンバー
3・4・5ナンバーは、普通自動車・小型自動車を分類する番号であり、広く利用されているナンバーです。
特に3ナンバーは乗用定員が10名以下であり、一般の方々が広く利用しています。また、5ナンバーも小型乗用車に該当し、多く交付されています。
4ナンバーは燃費がよい小型貨物輸送車であり、こちらは軽貨物輸送業に広く利用されています。
軽自動車はナンバープレートの色が異なる
解説した0~9までのナンバーには「軽自動車」の分類は含まれていません。
軽自動車は普通自動車・小型自動車などとは別に分類されており、ナンバープレートの色も異なります。
軽自動車にはナンバープレートの背面が自家用の「黄色」と事業用の「黒色」のものが交付されています。
オリンピックなど特別なイベント時に作られたデザインの中には、白地が背面の色となっているものもあります、
なお、軽自動車に使われる分類番号も、普通自動車などと同様に地名横へ印字されます。詳しくは以下リンクをご確認ください。
参考URL:軽自動車検査協会
軽自動車のナンバー
3・4・5ナンバーの違い!排気量や車検費用の違いとは
この章では3・4・5ナンバーの違いについて、排気量や車検費用などの視点から詳しく解説します。
自動車の維持費にも影響する部分ですので、ぜひご一読ください。
各ナンバー別| 車両サイズ(mm)と排気量(cc)の違い
カテゴリ | 3ナンバー (普通乗用車) | 4ナンバー (小型貨物車・軽含む) | 5ナンバー (小型乗用車) |
---|---|---|---|
①車両 サイズ | 全長4.700mm超 全幅1.700mm超 全高2.000mm超 | 全長4.700mm以下 全幅1.700mm以下 全高2.000mm以下 | 全長4.700mm以下 全幅1.700mm以下 全高2.000mm以下 |
②排気量 | 2000cc超 | 2000cc以下 | 2000cc以下 |
主な車種 | セダン・高級車・SUV・ミニバン | ライトバン・トラック・軽トラック | コンパクトカー・セダン・ミニバン |
ナンバーの要件 | ①と②の中でどれか1つでも満たしたら3ナンバー | ①と②をすべて満たし、積載スペースの要件などをクリアしていること | ①と②をすべて満たしたら5ナンバー |
上記のとおり、各ナンバーで車両のサイズや排気量が異なります。
注意すべきは各ナンバーの条件です。3ナンバーの車両サイズもしくは排気量の要件のうち、どれか1つでも満たしていると3ナンバーとなります。
一方で5ナンバーでは要件を全てクリアしている必要があります。また、4ナンバーは貨物車両のため、積載スペースなどに関する要件も細かく設定されています。
現在日本では「自動車の総排気量」によって税金の額が定められており、総排気量が小さい傾向にある小型自動車は自動車税が安くなる傾向があります。
そのため、主に国内の自動車メーカーは小型車を多く販売する傾向にあり、排気量の大きな自動車よりも人気が高くなっています。
自動車税・維持費に違いはある?3つのナンバーを徹底比較!
3・4・5ナンバーにおける自動車税、維持費の違いとは一体どのようなものでしょうか。
① 自動車税(種別割)
自動車税(種別割)は車の総排気量に課税されるものです。
3つのナンバーのうち、総排気量が多い車は3ナンバーのため、4ナンバー・5ナンバーと比較すると自動車税は高い傾向にあります。しかし、3ナンバーなら必ずしも自動車税(種別)が高いものではありません。
※3・5ナンバーにおける自動車税は以下に該当
(参考:東京都主税局 自動車税種別割 7税率(年額))
排気量 | 2019年9月までに購入 | 2019年10月まで以降購入 |
---|---|---|
軽自動車 | 10,800円 | 10,800円 |
1000cc以下 | 29,500円 | 25,000円 |
1000cc超~1500cc以下 | 34,500円 | 30,500円 |
1500cc超~2000cc以下 | 39,500円 | 36,000円 |
2000cc超~2500cc以下 | 45,000円 | 43,500円 |
2500cc超~3000cc以下 | 51,000円 | 50,000円 |
3000cc超~3500cc以下 | 58,000円 | 57,000円 |
3500cc超~4000cc以下 | 66,500円 | 65,500円 |
4000cc超~4500cc以下 | 88,000円 | 87,000円 |
6000cc超 | 111,000円 | 110,000円 |
4000cc超~4500cc以下 | 76,500円 | 75,500円 |
※4ナンバーにおける自動車税のうち、乗車定員が4人以上は以下に該当、乗車定員3名以下はサイトからご確認ください。
(参考:東京都主税局 自動車税種別割 7税率(年額))
用途 | 最大積載量 | 総排気量 | 営業用 | 自家用 |
---|---|---|---|---|
貨客兼用車 (1または4ナンバー) | 1トン以下 | 1リットル以下 | 10,200円 | 13,200円 |
1リットル超~1.5リットル以下 | 11,200円 | 14,300円 | ||
1.5リットル超 | 12,800円 | 16,000円 | ||
1トン超~2トン以下 | 1リットル以下 | 12,700円 | 16,700円 | |
1リットル超~1.5リットル以下 | 13,700円 | 17,800円 | ||
1.5リットル超 | 15,300円 | 19,500円 | ||
2トン超~ 3トン以下 | 1リットル以下 | 15,700円 | 21,200円 | |
1リットル超~1.5リットル以下 | 16,700円 | 22,300円 | ||
1.5リットル超 | 18,300円 | 24,000円 |
たとえば、トヨタの人気車種ミニバン「ヴェルファイア」(※1)は3ナンバーで、総排気量は2.487l(2487cc)です。
2019年10月以降の購入なら、自動車税は43,500円です。
同じくトヨタの人気車種ミニバンの「ヴォクシー」(※2)も3ナンバーですが、総排気量が1,797(1795cc)で自動車税は36,000円です。
4ナンバー、5ナンバーも同様に総排気量でご確認ください。
② 維持費
3つのナンバーの維持費を比較すると、以下のとおりです。
項目 | 3ナンバー | 4ナンバー | 5ナンバー |
---|---|---|---|
自動車税 | 高い (排気量による) | 安い (最大積載量による) | 比較的安い (排気量による) |
自動車重量税 | 高い (車両重量による) | 比較的安い (車両重量による) | 比較的安い (車両重量による) |
車検費用 | 高い傾向 | 安い(頻度は多い) | 一般的 |
自動車保険料 | 高い傾向 | 高くなりやすい (貨物用途) | 一般的 |
ガソリン代 | 高い傾向(排気量) | 安い(車種による) | 車種による |
総評 | 高い | 業務使用の場合 要注意 | 経済的 |
4ナンバーは小型貨物車・軽四貨物車のため、燃費はよく自動車税も安い傾向にあります。しかし、そのメリットを生かして配送業に使用されることが多く、使用頻度の多さから自動車のダメージは進みやすい場合があります。また、業務使用の自動車保険料は高くなる傾向があります。
燃費を重視して作られている5ナンバーは、自動車税なども3ナンバーと比較すると安い傾向にあり、3つのナンバーの中では「経済的」と言えるでしょう。
(※1)トヨタ ヴェルファイア 主要諸元表 ハイブリッド車ターボガソリン車2WD/E-Fouを参考
(※2)トヨタ ヴォクシー 主要諸言表 ハイブリット車を参考
車検費用における注意点
自動車の車検は「自動車検査登録制度」というもので、道路運送車両法に基づいて実施する義務があります。ただし、各ナンバーによって車検の内容が異なるため注意が必要です。
とくに維持費や税金面でのメリットが大きい4ナンバーですが、車検の頻度は多く設定されています。
ナンバー | 車種 | 初回車検 | 2回目以降の車検 |
3ナンバー | 普通乗用自動車(乗車定員10人以下) | 3年 | 2年 |
4ナンバー | 小型貨物自動車・軽四貨物車 | 2年 | 1年 |
5ナンバー | 小型乗用自動車(乗車定員10人以下) | 3年 | 2年 |
車検費用や税金を安く抑えるコツはある?
各ナンバーによって車検頻度が異なったり、自動車の重量や排気量などによって自動車の税金は大きく異なります。
では、車検費用や税金を安く抑えるコツはあるのでしょうか。
車検・税金のいずれも安くするためには、自動車を購入する際に「新しい車種」を選ぶことがおすすめです。たしかに車両本体価格は、古いとその分安くなる傾向があります。
しかし、古い自動車は燃費がよくない可能性があります。
また、以下の車両は注意が必要です
- 初回新規登録から13年を経過したガソリン車(ハイブリッド自動車を除く)やLPG車
- 初回新規登録から11年を経過したディーゼル車
これらの車種は環境負担の大きいと判断され、自動車税(種別割)は税金が重くなります。
古い自動車への増税(重課)を避けるためにも、以下を目安に自動車選びを行いましょう。
- 【税金にメリットがあり、維持費も節約できる自動車の目安】
- 新車
- 初回新規登録から月日が経過し過ぎていない
- 「環境性能割」で燃費がよいと認められている
- グリーン化特例やCEV割引の対象
- エコカー減税の対象
新しく、環境に配慮された自動車は長期的な視点で見ると税金や維持費を含めて大きなメリットがあります。
3・4・5ナンバー車のメリットとデメリット
これから自動車を取得したいとお考えの場合、3・4・5ナンバーの持つメリットとデメリットを知っておくことがおすすめです。
3ナンバー車のメリットとデメリット
排気量が大きいため、税金が高い傾向にある3ナンバーですが、その分走りにパワーがあり、ラグジュアリーな車両も多く販売されています。
3ナンバーの主なメリットとデメリットは以下です。
3ナンバーのメリット | 3ナンバーのデメリット |
---|---|
・走りが安定している ・高級車が多い ・車内が広い傾向がある | ・燃費、税金など全体の維持費が高い傾向がある ・車両本体価格も高い傾向がある ・スペースの確保が必要な車両もある |
4ナンバー車のメリットとデメリット
小型貨物車である4ナンバーのメリット・デメリットは以下です。
4ナンバーのメリット | 4ナンバーのデメリット |
---|---|
・維持費などが全体的に安い ・積載性に優れている ・業務使用に使いやすい | ・車検頻度が多い ・積載向けのため、乗車スペースは狭い傾向がある ・長距離ドライブには疲れを感じることも |
4ナンバーはその特性上、小型・貨物という面でファミリーカー向けには設計されていません。
長距離ドライブは1ナンバーであるトラックと比較すると疲れを感じる可能性もあります。
5ナンバー車のメリットとデメリット
5ナンバーのメリット | 5ナンバーのデメリット |
---|---|
・小型のため街乗りも安心 ・維持費が安い傾向がある ・スペースが確保しやすい | ・3ナンバーと競合している ・排気量によっては税金が高い ・5ナンバーは減少傾向にある |
車はどうやって選ぶ?ナンバーはヒントになるの?
車選びは、ライフスタイルや用途によって大きく変わります。しかし、車のナンバープレートに記載されている情報も、車選びのヒントになります。
ナンバープレートの種類によって車のサイズや用途が異なるため、ナンバーを見ることで、その車がどのような目的で作られたのか、ある程度推測することができます。
ファミリー向け:車選びのヒント
大人数で移動する機会が多い場合は、3ナンバーのミニバンやSUVがおすすめです。
近年世界的に車両は大型化の傾向にあり、日本国内でも税金が抑えられた3ナンバーは多く流通しています。
日常の買い物や通勤に使う場合は、5ナンバーのコンパクトカーや軽自動車も便利です。維持費が安く、小回りが利く車両が多く販売されています。
4ナンバーはアウトドア向けに利用する方もおり、個人のレジャー向け車両としてもおすすめです。
業務用向け:車選びのヒント
小型貨物車両の4ナンバーは業務向けに適しています。
アウトドアやレジャーを楽しむ場合は、4ナンバーのSUVやワゴンも選択肢に入ります。個人のレジャー向け車両としてもおすすめです。
大型の業務車両と比較したい場合は1ナンバー車両と比較します。
知っておきたいナンバープレートの取得方法を解説
日本国内を走行する際に必要となる自動車のナンバープレートですが、実際に取得するためにはどのような流れで取得するのでしょうか。
この章で詳しく解説します。
新車・中古車によって手続きが異なる
自動車のナンバープレートは新車購入時もしくは、中古車の取得時に行います。中古車の場合、ナンバーなく新規に取得するケースと、名義変更によりナンバーを変更するケースがあります。別の持ち主から譲渡・売却を受ける場合は、早めに「移転登録」や「変更記録」の手続きを行わないと、自動車保険や自動車税の手続きにも影響するため注意が必要です。
① 新車の場合
新車の場合、完成検査修了証とともに出荷されます。
完成検査修了証の内容に基づいて陸運支局または検査登録事務所で新車登録をした後に、ナンバープレートが交付されます。
② 中古の場合
ナンバーが無い場合は新車と同様の手順で取得します。
ナンバープレートがある場合は移転登録に必要な書類を整え、該当の運輸支局等に提出すると公布されます。
ナンバープレートの交付は自宅から可能
ナンバープレートの交付は、ご自宅からインターネットで申請が可能です。詳細は自動車保有関係手続のワンストップサービス(※3)よりご確認ください。ただし、申請手続きは申請対象者の要件を満たしているか、など細かい質問事項が設けられています。実際にナンバープレートの交付を行う際は、車の購入先であるディーラーや中古車販売店などに相談しながら進めます。
(※3)申請する自動車が軽自動車の場合は、上記のシステムからは申請できません。
軽自動車の申請は軽自動車保有関係手続のワンストップサービス より詳細をご確認ください。
希望するナンバーはどうやって手に入れる?
すでに記事内でも触れたように、ナンバープレートに振り分けられるナンバーは、希望するナンバーにすることも可能です。(抽選あり)
希望ナンバーが申請できる方は以下です。
二輪自動車は対象外ですのでご注意ください。
2. 管轄変更を伴う名義変更(移転登録)または転居による住所変更(変更登録)を行う場合
3. 現在のナンバープレートが破損、汚損した場合
4. 登録自動車と軽自動車が対象。ただし、軽自動車は自家用自動車(レンタカー及び駐留軍人軍属私有車両等を除く)のみが対象
希望できるナンバー部分は「4けた以下のアラビア数字(1〜9999)の部分のみ」です。
たとえば、「1111」の番号を希望することはできても、「あ1111」を希望することはできません。地域名表示や分類番号も選択できません。
希望できるナンバーは2種類ある
希望できるナンバーには「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」の2種類があります。
抽選対象希望番号は非常に人気が高いため、対象者を限定しています。自家用自動車(レンタカー除く)に限り、毎週1回月曜日に抽選を行い、当選した方のみが取得できます。
抽選対象希望番号にも2つの区分があります。
1つは全国共通で人気があり、各地域で抽選が行われている番号、そしてもう1つは地域ごとの抽選対象希望番号です。
参考までに、全国共通の番号と東京都内の抽選対象希望番号を紹介します。
『※全国共通で抽選対象となっている番号』
1 | 7 | 8 | 88 | 333 | 555 | 777 |
888 | 1111 | 2020 | 3333 | 5555 | 7777 | 8888 |
『※東京都内(品川・足立・練馬・多摩)で抽選対象となっている番号』
登録する地域 | ナンバー |
品川 | 3, 5, 9, 10, 11, 18, 33, 55, 77, 111, 1000, 1001, 1122, 1188, 8008 |
足立 | 3, 5 |
練馬 | 3, 5, 55, 77 |
多摩 | 3, 5, 1122 |
参考URL:一般財団法人
自動車検査登録情報協会 希望ナンバー制度
希望するナンバーの申込方法
ナンバーをお好きなものにしたい場合、以下の方法で申込みを進めましょう。
① 郵送またはFAX
運輸支局、自動車検査登録事務所に隣接する「希望ナンバー予約センター」、軽自動車については軽自動車検査協会に隣接する「軽希望ナンバー予約センター」へ郵送またはFAXで申し込む
② インターネット
一般社団法人全国自動車標板協議会「e-ナンバーサービス」から申し込む
参考URL:希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス
お好きな番号、お好きな図柄をネットで簡単申込
まとめ
本記事では自動車のナンバープレートの3・4・5の3つのナンバーについて、維持費などを中心に徹底比較を行いました。
ナンバーには違いがあるものの、特に一般ユーザーが多く登録している3ナンバーと5ナンバーは共通項も多いため、ナンバー情報に縛られず自動車をお選びいただけます。
特に総排気量は3ナンバーでも低いものが多くなっているため、必ずしも高額の自動車税になるわけではありません。
燃費などに優れた自動車を探す場合は、新しく、環境への配慮が行き届いている車両を選びましょう。
投稿者プロフィール

- 経歴:大手損害保険会社に勤務後、弁護士事務所で秘書として交通事故訴訟の調査に従事