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ロードサービスを使用すると等級はダウンするの?

任意保険として販売されている自動車保険の多くには「ロードサービス」や「ロードアシスタンス」と呼ばれるようなサービスが自動付帯されています。
ご自身で特約を選ばなくても、各保険会社がサービスの一環として提供しているものです。
ロードサービスとは簡潔に言えば「よくある車のトラブルに対応してくれる無料のサービス」です。
エンジンのトラブルによる停車や、車のパンクによって走行ができなくなってしまった場合、バッテリー切れ、鍵を車内に置き忘れたままロックしてしまった場合等に対応してくれます。
不意に起きてしまう車のトラブルをカバーしてくれるサービスです。
車の故障により帰宅できなくなった場合には、宿泊費も負担してくれる場合があります。

ロードサービスは交通事故に備えて自動車保険に加入している方からすると、「利用すると等級がダウンしてしまうのでは」と不安を感じるようです。
しかし、ロードサービスの利用で等級がダウンすることはありません。
但し、交通事故が原因でロードサービスの利用を行い、車両保険からの支払いを受ける場合などは等級がダウンします。
例として、ロードサービスの利用時でも等級がダウンするケースは以下のとおりです。

【ロードサービスの利用後保険金支払いを受けて、等級がダウンしたケース】

  • 自損事故で車両が大きく損壊し、ロードサービスを利用してレッカーを行った。 車両保険から支払いを受けたため、翌年現在の等級より3等級ダウンした
  • 自宅から遠く離れた高速道路を走行中に落下物に衝突して車両が破損しパンクした。ロードサービスを利用し、レッカー代と宿泊代の支払いを受けた。自動車は自身の車両保険から支払いを受けたため、翌年現在の等級より1等級ダウンした

ロードサービス単体の利用では等級はダウンしないものの、その後等級ダウン事故につながる保険金支払いを受けた場合には3等級もしくは1等級ダウンします。

ロードサービスはどのように利用すればいいの?

車がトラブルによって動かなくなってしまった場合には、自動車保険の加入先に連絡をすると、レッカーの手配などを速やかに行ってくれます。
ロードサービスの利用は交通事故時の受付センターとは異なる任意保険会社もあるので、車両のダッシュボードやスマートフォンの中にロードサービス利用時の連絡先を登録しておくようにしましょう。

ロードサービスにも目を向けて自動車保険に加入を

各保険会社によってロードサービスにおける補償内容は異なります。レッカーできる範囲が異なっていたり、自宅での車の故障については各社対応が分かれたりなど差異があります。
自動車保険に加入する際にはロードサービスの内容も比較して加入されることがおすすめです。